ホルモンバランス維持と肌の関連性とは
ホルモンとお肌には密接な関係があるのを皆さんご存知でしょうか。ホルモンとは生体の内外部に起こった情報に対応し、特定の器官において作り出され体内を循環します。あたかも化学でいう「触媒」のような働きかけで体内の各臓器の手助けや調節をしながら生活機能を円滑にするための重要な作用を持ち合わせている物質なのです。
ホルモンには25種類以上あると言われています。
このホルモンのうちひとつでも分泌異常が起こると器官に異常をきたし、結果、自律神経に失調を招き、お肌に悪影響を与えてしまうのです。
ホルモンバランスの低下は、お肌の調子が低下するだけでなく太りやすくなったり、疲れがでたり、髪の毛に異常が出たりと、その他さまざまな症状が出てきてしまいます。こういった身体の不調を防ぐ方法を皆さんにご紹介します。
①他の項目と関連してきますが、ストレスを溜めないことです。内外因子からのストレス防止に気配りを払って下さい。
②食生活です。栄養バランスは重要であり、全ての肉体と皮膚形成には欠かせないものなのです。
③睡眠です。質の良い睡眠をとりましょう。
④運動です。適度な運動は、基礎代謝を上げてくれます。お肌の再生には代謝アップが重要であり、代謝の低下は老廃物等が身体中に溜まり肌トラブルを招く原因になってしまいます。
⑤有害物質を避けることです。さまざまな有害物質の中で私たちは生活しているので全てを避けることは不可能ですが、タバコは吸って欲しくないものです。