こんな食事で素肌美人を目指そう
血液を含めて人間の身体の体液は、全て弱アルカリ性pH7.35~7.45前後に保たれています。これが正常な状態です!これに対して体液が酸性に傾くことを酸性体質(アシドーシス)、塩基、アルカリ側に傾くのがアルカロースと言います。難しいかもしれませんが・・・美容、美しい肌を形成するためには、体液をアルカリ性に保つことが大切です。
こういった、マイナス因子を抑制することで血色のよい肌を保つことができるのです。マイナス因子を防ぐためには、食生活からバランスの良い「栄養摂取」を心がけてください。皆さんご存知の三大栄養素のひとつである炭水化物、副菜、主菜、と乳製品、果物です。栄養補給、バランスのよい食事から体内環境を整え、美肌形成に繋がることを念頭においてください。
それでは、具体的にどのような食品が美肌形成に良いのか?ご紹介します。
ビタミンB2は、美容ビタミンと言われ、皮フの新陳代謝を促進し毛細血管の循環を良くする働きがあります。うなぎ、レバー、セロリ、納豆、牛乳等です。
ビタミンB6は、蛋白代謝、脂肪代謝に起因するものであり皮フ炎の予防になる物質です。
野菜、落花生、魚類等でビタミンC含有食品と一緒に摂取することでコラーゲンの生成を促進させます。ビタミンCは、生体内でのカルシム吸収、貧血に必要で副腎皮質ホルモン、細胞間のコラーゲン形成に関与しています。積極的に摂取しなければならない物質です。柑橘類、ピーマン、ゆず、アセロラ、パセリ等です。
ビタミンAは、不足すると角化が後進し、乾燥からニキビや吹き出物が出現し、ぶつぶつ肌になってしまいます。バター、トマト、ほうれん草、卵黄、春菊等です。
ビタミンEは、毛細血管の拡張を手助けし血液循環を促すので美肌形成に好ましいと言われています。あんこうのきも、キャビア、たらこ、モロヘイヤ、食物油等です。
その他ビタミンにもまだまだ種類もありますし、ご紹介してもよいのですが、代表とされる数種類とさせていただきます。
逆に肌トラブル、回復を遅らせるNG食品とは・・・
冷えた食品、そう、カフェイン、脂分です!!
冷えた食品の摂取は内臓器能の働きの低下に伴い、血行不良を招き、老廃物が排出しにくくなります。カフェインの摂取は、抗酸化作用を持つビタミンCを破壊します。結果、肌の新陳代謝を遅らせることに繋がります。揚げ物やスナック菓子類等は、脂分の過剰摂取となり、肌の酸化や老化に繋がり、結果、コラーゲン不足になってしまう・・・
その他、糖分の異常摂取も問題ですし、食事は、「腹7分目」でバランスの良い食事を心がけてください。少々であれば、当然、お菓子もコーヒーも食べても構いませんし、自己判断で食生活に気を使ってください。
美肌は、「1日にして成らず」です!!